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SHIFT SECURITY セキュリティの学び場 ニュース解説 ドコモインフォメーションセンターを装った自動音声の電話に注意呼びかけ

ドコモインフォメーションセンターを装った自動音声の電話に注意呼びかけ

ドコモインフォメーションセンターを装った自動音声の電話に注意呼びかけ
目次
  • 今回の解説ニュース
  • 身に覚えのない不審な電話があった場合
  • 安全に楽しむための対策「STOP, THINK, CONNECT」

こちらの記事は、セキュリティ専門家の松野によるニュース解説ラジオ「今日の10分セキュリティラジオ」の放送内容を文字に起こしご紹介しています。

今回の解説ニュース

ドコモインフォメーションセンターを装った自動音声の電話に注意呼びかけ

株式会社NTTドコモは9月8日、ドコモインフォメーションセンターを装った電話への注意喚起を発表した。(記事はこちら)

【お届けするニュースはサイバーセキュリティ専門ニュースサイト「ScanNetSecurity」の提供でお送りしています。】

携帯電話の大手キャリアを騙り、金銭を窃取しようとする詐欺が横行しているということです。今回は、偽の電話がかかってきた際に、騙されないための対策について説明します。

今回の注意喚起は、ドコモインフォメーションセンターを装った電話が自動音声でかかってくるというものです。電話の内容としては、身に覚えのない利用料金や利用停止に関する連絡を受けた事例が報告されています。身に覚えのない電話があった場合は、内容に応じて警察署等に相談するよう呼びかけています。

身に覚えのない不審な電話があった場合

身に覚えのない不審な電話が合った場合は、いったん通話を切って、こちらから信頼できる電話番号に折り返して、事実を確認することが必要です。

電話による詐欺だけでなく、ビジネスメール詐欺でも、まずは相手が本人であることを確認することが求められます。ただし、相手から発信された通話やメールによって確認しても、攻撃者が自ら名乗り出ることは考えづらく、相手が本人であることを確認することは困難です。よって、公式サイトなどから信頼できる電話番号やメールアドレスを調べて、こちらから折り返すことで、相手が本人であることを確認することが求められます。

また、インターネットで、通話やメールの内容を確認して、詐欺であることを確認するのは有効な手段の一つとなりますが、攻撃者が用意したフィッシングサイトに誘導されて、別の詐欺に引っかからないよう、注意してください。

安全に楽しむための対策「STOP, THINK, CONNECT」

インターネットやスマートフォンなど、様々なツールを活用しながら、安全に楽しむための対策として、立ち止まり、考えて、楽しむという行動習慣が必要です。

立ち止まり、考えて、楽しむという「STOP, THINK, CONNECT」は、便利なインターネットを安全に楽しむための合言葉として使われています。

まず、電話やメールなどを受け取った際に、それらに不審な点がないか、行動へ移す前に、いったん立ち止まってみることが必要です。次に、実際に行動する際は、そのあとに何が起こるか考えてみましょう。メールのリンクをクリックしたら何が起こるか、個人情報やクレジットカード番号を入力したら誰にその情報が渡るのか、調べたり、考えることが必要です。

そして、安全だと判断できたら、インターネットやスマートフォンなど、便利なツールを存分に楽しんでください。

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この記事の著者 セキュラジチーム

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